「わたしの」
三浦太郎さんのシリーズ3作目。続けて紹介します。これも、2歳ぐらいの子どもが対象です。
「わたしの」 三浦太郎・作
今度の作品は、大中小に描かれた物の中から、ひとつひとつ「わたしのもの」を選んでいく内容です。
「おおきい いす ちゅうくらいの いす ちいさい いす わたしの どれかな」
「ちいさい いす わたしの」
いすや、おちゃわんや、はぶらしや……日常身の回りにあるもの、そして家族みんなが使っているものが登場して、「わたしの どれかな」と問いかけがあります。最後にはとってもかわいいスペシャルな選択があって……?
これはパパの、これはママの。それぞれのものが誰のもの、と認識できる頃、これがわたしの、と自分の持ち物を持つのがうれしい頃の子どもたちには面白さが増すでしょう。
また、見る楽しみから、見つける楽しさ、選ぶ楽しさの加わった今作は、子どもたちにとってより身近に感じるかもしれませんね。
我が家の1歳の娘も、まだようやく「自分のもの」という認識ができてきた頃にもかかわらず、この絵本が大好きです。おそらく、日常使うものがたくさん出てくるからでしょう、歯ブラシが出てきたら歯を磨く真似をしたり、靴が出てきたら、足を出して靴を履く真似をしたり。充分楽しんでいるようです。
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